なんとこのたび( 2022年)、Dスコアに新たなルールが加わりました。
それが終末技ボーナスです。
ボーナスっていい響きですね♪
Dスコアは従来、DV、CR、CVの3つの足し算で付けられてきました。難度点、構成要求、組み合わせ点です。その4つ目として、終末技ボーナスが加わります。
内容は、D難度以上の終末技を実施した選手に0.2の加点をするというものです。
補助や転倒なしにD難度以上の下り技を成功させれば、Dスコアが0.2アップします!嬉しいですね。C難度で下りている人とは点数の差がつけられます。
終末技は8つの難度点の中に必ず含まれるので、2017年〜2021年のルールでは、C難度で終われば難度点0.3、D難度なら難度点0.4もらえました。C難度で終わるのと、D難度で終わるのとの差は0.1だけですね。
しかし、2022年版のルールが適用されると、この差が0.3になります!C難度で終わった人は、今まで通りの難度点0.3だけですが、D難度で終われば、難度点0.4とプラス終末技ボーナスの0.2もらえます。トータルで0.6終末技で頂けるということですね!図1
より難しい終末技に挑戦する方が点数をもらえる。そういうルールになりました。
正直、変更規則Ⅰ、Ⅱや数年前のルールの時も終末技がC難度かD難度かで点数の差はありました。2022年も改めて終末技重視を復活させ、0.2加点を作ったんですね!
このような流れをみると、今後も高い終末技をすることを評価していくという方向性になると思います。かっこいい、素敵な終末技を身につけていくことは今後も大切です。
私自身、段違い平行棒で伸身ダブルの下り技を入れれたことは何よりも嬉しかったです。
単発でできてもだめ、他の技がへたくそでもダメ。段違い平行棒の技を一つずつよくしていき、体力をつけ、最後に大きな技を成功させることができる。これはなによりも成長したなっていう誇りになりました。
下り技、中技、入り技どれも大事です。コツコツ 一つづつ少しづつ練習し、満足いく演技ができるようになるといいなぁ。
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